定時で「帰ります!」と言えないのは勇気が無いからなのか

2022年1月1日付けで商工会に転職しました。

2021年の年末までは総合人材会社(人材派遣会社)に勤めていました。

 

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派遣会社は比較的大きな会社で就業規則や契約関係などが「きっちり」していました。

きっちりと言っても、会社に今日的に求められる水準をクリアしているだけで当たり前と言えば当たり前です。

なぜ、当たり前のことを言ったかというと、商工会では当たり前のことができていないからです。

目次

就業規則」なんてものはない

ある会社に就職しようとするとき、または、ハローワークなどで求人票を見るときにチェックする項目はなんですか?

勤務時間や給与水準などですよね。

これらは会社の就業規則に定められているのが「普通」です。

私は転職する際、勤務時間や給与規定などについて質問しませんでした。

「まあ、大体こんなものだろうな」と思い込んでいたのです。

ですから、勤務時間が決まったのは就職が決まってからです。

ちなみに、就職してから職場のパソコンに何が保存されているのかを調べ、その際に「就業規則」というワードで検索しましたがヒットしません。

なぜかというと、「就業規則」なんてものはなかったのです。

「給与規定」もない

ついでにいうと、「給与規定」もありません。

基本給が決まったのは就職後です。

信じられないかもしれませんが事実です。

妻にも「給与額も知らないで転職決めたね」と言われました。

勤務時間は9:30〜17:30。残業はあたりまえ

話を戻して勤務時間について説明します。

就職が決まったあとに勤務時間は9:30〜17:30となりました。

商工会の性格上、17:30で帰宅できるとは思ってもいませんでした。

しかし、私は「反復性うつ病性障害」という障害を抱えています。

ですから、勤務時間についてはきっちり守ることが長く働く上で大事です。

この点は、就職前にかなり強調して、商工会の役員の皆さんにも念押ししました。

私としては「ダラダラ」とするのは避けたいところ。

しかし、確定申告時期ということもあって忙しい毎日を送っています。

1時間の残業は当たり前で、なかなか定時(17:30)に帰ることができません。

「実働7時間だから」残業があっても良いと納得させる

9:30〜17:30で休憩時間が1時間とすれば、実働7時間です。

世間は9:30始まりだと、18:30の終業時間が多いです。

実際、人材派遣会社では9:00〜18:00が勤務時間でした。

実働7時間。このように考えれば、1時間の残業は「許容範囲」といえなくもありません。

まあ、こじつけですが、自分なりに納得させるように考えて現状の不満のはけ口にしている自分がいます。

最後に➖勇気が無いから定時で帰ることができないのか

商工会の従業員は私以外に1人です。

その人は年配の女性で11:00頃出勤してきます。

もちろん、17:30が終業時間ではありませんからマイペースで仕事をしています。

私の予想ですが、19:00頃まで仕事をしていると思います。

まあ、同僚に「何時に帰っているのか」と聞くこともできないし、知らないのは不思議に思われるかもしれません。

ですが、これが現実。事実です。

その女性が仕事をしているから私は定時で「帰ります!」と言えないのも事実です。

9:30に出勤しているので、気遣いすることなく定時で帰れば良いわけですが、それができない自分は勇気が無いからなのでしょうか?