私が睡眠の質を上げるために行っていること、気を付けていることをご紹介します

コロナ禍で、コロナ禍でなくても、心身ともに疲れている人がいると思います。

心身の疲労からうつ(病)になる人も少なくありません。

疲れは翌日に持ち越さないようにすることが肝心ですが、なかなか簡単にできることではありません。

せめて睡眠の質を上げて「すっきり」目覚めることを目指したいものです。

ですが、なかなか寝付けないなどの睡眠の障害に対してアルコール(酒)に頼る人も少なくありません。

私は、アルコールに頼らずに睡眠の質を上げる工夫をしています。

目次

 

睡眠時無呼吸症候群にはCPAPで対処

2020年10月に睡眠時無呼吸症候群と診断されました。

検査の結果は重度の睡眠時無呼吸症候群CPAP一択の対処法です。

検査時は1時間に60回もの無呼吸があり、医師曰く「ほとんど寝ていない状態」です。

睡眠時無呼吸症候群だと当然、睡眠の質も落ちるわけで、当時は日中眠くなることがありました。

しかし、睡眠時にCPAPを装着することで1時間当たりの無呼吸回数は5回以下になっています。

だいたい、1時間当たり5回以内が理想と言われていますので、いい状態を保っていることになります。

アルコールに頼らない

以前はアルコールが手放せない毎日でした。

毎日、毎日飲んでいたのです。

結果、軽度のアルコール依存症となりました。

寝つきが悪い、寝ても夜中に起きてしまうことが頻繁になりました。

だんだんと仕事に行けなくなり、精神科を受診しました。

医師から断酒を勧められ(というか、命令口調でした)て、6か月間の断酒を行いました。

そうするとだんだんと眠れるようになってきたのです。

ただ、睡眠導入剤を服薬していましたが、一番軽い部類です。

適度に運動する

適度な運動も効果的です。

以前は、リモートワークということもあり、朝にウオーキングをしていました。

商工会に転職してからは1日、一万歩を超えるほど歩くようになったので、ウオーキングはしていません。

ですが、日中の運動量がリモートワークと比較して比べ物にならないくらい多くなったので運動量としては十分だと思っています。

最後に

睡眠導入剤を処方されているのに、寝る直前にアルコールを飲むから服薬していないという人がいました。

その人は高血圧で薬を服薬していますが、睡眠不足は高血圧にとっても避けたい要因の一つです。

できるだけアルコールに頼らないという姿勢なのですが、やはりアルコールを選択してしまうことが多いとのこと。

結果、大量の睡眠導入剤が自宅にあると言っていました。

その場は軽く笑っていましたが、笑えない冗談だと思いました。

私は平日は飲まないようにしています。

睡眠の質を上げるためと、うつ症状を再発させないためです。

人間人生の3分の一は睡眠。

様々な病気を予防するうえでも、睡眠は大事です。

アルコールとも上手く付き合いながら、質の高い睡眠がとれるよう今後も工夫したいと思います。