「悩み」を話すことができる「親友」。「親友」は多ければ良いってものじゃありません

久しぶりに前の前の職場の元同僚と呑みました。

前の会社では飲み会というものが(コロナの影響もあり)ほとんどなく、ただひたすら仕事をするメンバーでした。

でも、人間関係は悪くなくて、何でも質問、相談できる関係にありました。

2022年1月に商工会に転職してからは人間関係や仕事に対する漠然とした不安があり息苦しさを実感していました。

そんなときに悩みを話すことができる友人がいると心の負担が軽くなります。

でも、当時の私には悩みを話すことができる友人がいませんでした。

目次

メモ書きと読書でストレスに対処する

孤独な私が見つけた対処法は、メモ書きとストレスフリーになるための書籍を読むことです。

 

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メモ書きはその時の心の状態を可視化して、対処しようとするもの。

2週間ほど続けてみた結果、幾分かは不安感が軽減しました。

また、人間関係については「険悪な状態」ではなく、まるっきり私の一人思いというか感じ方の問題でした。

つまり、同僚先輩はなんとも思っていないのに、私が勝手に「壁」を作っていたんですよね。

ただ、これには原因がありまして、17時30分退勤なのに18時ころに指示出しをするということが続いたからでした。

定時で帰ることができないストレスと不満から来た心の状態でした。

それが「ストレフリー超大全」(樺沢紫苑・著)を読むようになってストレスから開放されたのでした。

元同僚は商工会への転職を祝ってくれた

前の前の職場を逃げ出すように退職した私。

就労移行支援事業所に1年3か月通所して、総合人材会社(派遣会社)に就職して4年が経過したことや商工会に転職したことの経緯を話しました。

 

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元同僚(Y)は心から喜んでくれて「本当に良かったね」との言葉をいただきました。

表面上の付き合いでなく、悩みを打ち明けられるか

私はTwitterFacebookなどのSNSを活用しています。

リアルな友達が少ないですがSNS上ではそれなりの友達がいます。

しかし、食べたものやちょっとしたつぶやきでしか交流はなく、悩みなどを打ち明けられる「友達」は少数です。

「ストレスフリー超大全」には親友は少数でいい。親友といえるかは悩みを打ち明けられるかどうかが一つの基準になる、と書かれていました。

友達の少なさを悲観するのではなく、親友と呼べる友人が少なくてもいいから存在することが大切だと思いました。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰り際にYは「また飲もう」「何かあったら連絡して」と言葉をかけてきました。

障害(病気)のことも知っているYは、私のことを心から心配し転職を喜んでいるのだと思いました。

最後に

親友は少数でいい。

親友とは悩みを打ち明けることができ、その悩みを自分のように考えてくれる友人だと思います。

Yとの付き合いは25年ほどです。

途中で音信不通の時期がありましたが、再開することができました。

私としては何でも話すことができる友人があらたにできた思いです。

一人で解決しようとメモ書きや読書で乗り越えてきましたが、Yとの関係を大事にして良き友人として末永く付き合っていけたらと思います。