80%の力で仕事をするということ。仕事を長続きさせるために

うつ病の人って、ついつい「頑張りすぎてしまう」ことがありますよね。

わたしもその一人で、100%出し切ってしまって仕事が終わる頃にはクタクタということがよくありました。

で、翌日に疲れを残すパターン。

最悪の場合は、欠勤ということも。

でも、会社側にしてみれば70〜80%の力で働いて、翌日も出勤して長く働いて欲しいと考えているんですよね。

常に全力で働いて、不満が多い

完璧主義の方に多いと思います。

何事にも全力で集中して仕事も家事もおこなってしまう。

「なんで自分だけがこんなに疲れているのだ」

「わたし以外は手を抜いている」

と思ってしまうこともしばしば。

疲れ果ててしまって体調を崩す

で、仕事に全力で取り組み、頭の中では「不満」が渦巻く。

また、仕事を完璧にこなそうとして集中しすぎることもあります。

結果、疲れ果ててしまって体調を崩すことも。

体調を崩して欠勤すると「自分を責める」ことになり、悪循環が起こります。

会社は70〜80%の力でいいと思っている

わたしは前職では「障害者雇用」で働いていました。

会社が求めるものは、とにかく欠勤しないで毎日出社して欲しいということ。

ですから、100%出し切ってしまって、翌日、欠勤ということは避けてもらいたい。

70〜80%で体調を安定させつつ仕事をこなせばそれでいいと。

欠勤すると評価が下がる

欠勤すると会社の自分に対する評価は下がります。

だけど、70〜80%の力で仕事をしていても評価は下がりません。

70%でも、仕事をきちんとこなしていればいいわけです。

最悪、仕事中に体調を崩して休憩しても、毎日出勤する方が良いわけです。

定着担当者は「70〜80%で良い」と

これはわたしが勤めていた会社の定着担当者が言っていたことです。

ですから、全ての会社に当てはまるわけではありませんが、大体どこも同じだと思います。

70〜80%で仕事をして体調を安定させ、欠勤せず長く働いてもらいたい。

これが会社の望む従業員像なのです。

おわりに

完璧主義をやめて、全力の一歩手前で力を抜くことが大事です。

わたしは今の職場でもそのことに気をつけるようにしています。

ただ、気がつくと集中しすぎていることもあり、注意が必要です。

疲れ果てる前に、ちょっと一息することが大切ですね。