退職を考えるとき。きちんと会社の下調べをしておくことが大事

長男が退職の意向を示しました。

今年(2022年)9月に就職したばかりなのに。

まだ、1か月も経っていません。

休暇がない現在の会社

就職したのは生花店です。

休暇は週1のみで、先週はお彼岸ということもあって休暇はありませんでした。

長男曰く「休暇がないのは辛い」とのこと。

おまけに有給休暇もないに等しく、はっきり何日と言われているわけでもありません。

ただ、わたしから言わせれば、それは就職前からわかっていたはずです。

先が見えない将来不安

また、長男は「いつまで働けば独立できるのか」「このままこの会社に骨を埋めるという訳にもいかない」などと、将来の不安を語っていました。

確かに、先が見えないのは不安です。

でも、今を一所懸命に働けば未来は見えてくることもあるでしょう。

わたしの若い頃はとにかくその日、その日の仕事を夢中にこなしていました。

ただ、今の若い子らはそういう訳にもいかないのでしょう。

国の社会保障が危ういから不安になる

言い方は様々ですが、国の社会保障政策がきちんとしていないので、将来が不安になると思います。

年金はもらえるのか、病気になったときに安心して医療が受けられるのか。

起業にチャレンジして失敗したときにセーフティネットが充実しているのか。

あげればキリがありませんが、不安の根底には国の政策があると思います。

まあ、意識しているかどうかはわかりませんが。

きちんと会社の下調べをすることが大事

いずれにせよ、就職するときのワクワク感が実際に就職してみてまったく違う方向を向いてしまったのは確かです。

社会が甘くないのは当然のこととして、きちんと会社の下調べをすることが大事です。

そうすれば、休暇の問題や将来の不安が幾分、軽減されたと思います。

おわりに

長男はまだ23歳なので、いくらでもやり直せると思います。

次の就職を考えるときは、今回の「失敗」から学んでほしいです。