無事、内定をいただきました!

昨年12月からうつ症状の悪化のため休職し、その後、今年の2月で退職しました。

退職したのは、「今の職場ではうつ症状の悪化が避けられない」との懸念からでした。

ですから、私としては転職先(再就職先)では、障害者雇用を希望していました。

転職活動は難航

私は、転職エージェントに登録すれば、すぐにでも転職先が見つかると思っていました。

しかし、転職活動は難航します。

それもそのはず。

採用する企業としては、「即戦力」と「勤怠の安定」を求めているのに、私は休職→退職という道を辿っていたのです。

「即戦力」はなんとかクリアしたとしても「勤怠の安定」は懸念が残ります。

何せ、うつ症状が悪化して退職していたのですから。

実際、エージェント経由で応募した企業からは「安定した就労が期待できないため」との見送りの結果が大半でした。

面接に進むのも難しい

このような状況ですから、書類選考でダメになって面接に進むのも難しい状況でした。

私は考えました。

どうしたら書類選考を通過するのか、安定した勤怠を企業にわかってもらうにはどうしたらいいのか、などなど。

就労移行支援事業所に通所することに

色々考えた結果、私は就労移行支援事業所に通所することにしました。

ただ、就労移行支援事業所に通所するとなると早くても3〜4ヶ月、長ければ2年間通所することになります。

私としては「働く気満々」でしたから「体調は万全」。1日でも早く就職したい気持ちがありました。

でも、就労移行支援事業所に通所するとなるとそうはいきません。

しかし、採用する企業として一定期間の「実績」がないと採用できません。

自分が置かれた状況から就労移行支援事業所に通所する決意をしたのです。

結果的に自分の判断は間違っていなかった

就労移行支援事業所に通所してから7ヶ月。

11月下旬に、面接を受けていた、ある企業から「内定」をいただきました。

私としては「ご縁」があったのだと思い、受諾の意思表示をさせていただきました。

私が受諾したのは、(2024年の)年内に決めたかったことと、働く上での不安は実際に働いてみないと解消できないことからです。

ただ、企業見学時に「ノルマはない」「スピードよりも正確重視」という言葉を聞くことができたので、一つの安心材料になっています。

まだ、1ヶ月ほどは就労移行支援事業所に通所することになりそうですが、結果的に私の判断は間違っていなかったと思います。

おわりに

就労移行支援事業所に通所し始めて7ヶ月で「内定」をもらえたのは平均から見て早い方だと思います。

私が通所している事業所では「内定」をいただくまでに短くても1年という人が多かったように思います。

初出勤までに1ヶ月以上ありますが、残りの期間を有意義に過ごしたいと思っております。

これまで、応援してくれた人には感謝しかないです。

ありがとうございました。